まとめ
『メタバース』は従来のライブ活動と並行して進めて行くべき作業だったのでは?
BABYMETALの結成記念日とされる10月10日まであと1カ月を切りましたが、昨年の当日始まった『封印』は来月の10日、つまり丸1年で解かれるようなことはあるのだろうか? 運営側が将来の新しい表現方法として『メタバース』を選び、その成功に向けて試行錯誤しているのは予想できるのだが、はたしてBABYMETALファンは『メタバース』の成功を望んでいるのだろうか? 少なくとも『メタバース』は従来のライブ活動と並行して進めて行くべき作業だったように思えてならない。 何と言ってもBABYMETALの魅力はライブで表現され、神バンドの演奏や有能なスタッフの企画力でその魅力が倍増される仕組みだったはずだ。それを自ら捨てて『メタバース』一本に絞った戦略に疑問を感じてならない。 たしかにコロナ禍でのライブ活動の困難さは理解できるし、おそらく最後となっている武道館公演の開催も困難を極めたのであろうことも予想できる。 だがしかし、「BABYMETA...