まとめ
ニッポンの正義、アメリカの正義(3)
★今日のベビメタ本日10月4日は、2019年、米カリフォルニア州サンフランシスコ公演@The Warfieldが行われた日DEATH。2. アメリカのヒーローアメリカでは、子ども向け番組や大衆映画のヒーローは、全員「普通のアメリカ人」である。「普通のアメリカ人」以外がヒーローになることはできない。「外人」はヒーローにはなれないし、人間が作ったロボットもヒーローにはなれない。「普通のアメリカ人と異なるもの」は、『スタートレック』におけるスポック博士や『スターウォーズ』のヨーダのように、よくて主人公を助けるサブキャラであり、たいていは、「普通のアメリカ人」を恨むモンスターないし悪役として描かれる。実に単純明快ではある。前述したように、『スーパーマン』(テレビドラマ1952年~58年)の主人公クラーク・ケントは、クリプトン星からやってきた超人だが、故郷は滅亡しており、赤ん坊の状態でカンザス州スモールヴィルという架空の田舎町で...