まとめ
学ぶということ(5)
★今日のベビメタ本日8月26日は、2015年、ドイツ・フランクフルト公演@Batschkappが行われた日DEATH。薩英戦争後の1865年、薩摩藩は五代友厚の上申書を受け、引率者と通訳を含め19名の若者をイギリスに派遣した。当時、すでに薩摩藩は蒸気船・蒸気機関、反射炉などの開発を行い、欧米から買い付けた鉄製蒸気船を保有していたが、実際に戦ってみて、イギリスという国が単に科学技術だけでなく、国家、社会の成り立ちからして幕藩体制とは全く異なる「原理としくみ」で動いていることに気づいたからである。留学当時、大目付の新納久脩は32歳、寺島宗則は32歳、五代友厚は27歳。この三人が引率者で、大砲や紡績機を買い付けた。留学生のほとんどは薩摩藩校である開成所の学生で13歳から23歳と若かったが、中には長崎で医学を修めた者や、幕府の昌平坂学問所で学んだ者もいた。ロンドン到着後3か月の語学研修ののち、最年少の長沢鼎以外の14名は、ロンドン大学...