セトリは変わるか | 私、BABYMETALの味方です。

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アイドルとメタルの弁証法
-May the FOXGOD be with You-

★今日のベビメタ
本日2月15日は、過去BABYMETAL関連で大きなイベントのなかった日DEATH。

<2021年2月15日現在>
PCR検査数     累積7,587,036    1月15日5,718,894    直近1か月1,868,142
陽性判定者数     累積415,782    1月15日309,214    直近1か月106,568
死者        累積6,952    1月15日4,315        直近1か月2,637
致死率         累積1.67%    1月15日1.40%        直近1か月2.47%
(データ元:厚労省「新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料」)  

 
このグラフは、厚労省が毎日発表するPCR検査数、陽性判定者数、死者数を直近1か月の数値として合算し、その推移を見たものである。例えば12月1日のデータは、11月1日~12月1日の合算である。
ここからわかることは、現在、マスメディアでは「緊急事態宣言の効果によって“感染者数”が減りつつある」という論調になっているが、実は現在致死率が急速に上がっているということだ。
“感染者”=陽性判定者は、12月以降民間検査機関が大キャンペーンをやってPCR検査数が急増したことによって作り出されたものであり、その証拠に「緊急事態宣言」が発出された1月7日以降、致死率はどんどん下がっていった。
ところが、2月に入り、ワクチン接種が実現するフェーズに入ったために、民間検査機関がこれ以上検査キットを仕入れない「手じまい」に入り、PCR検査数が徐々に減り、“感染者”も減ってきた。その一方、“感染者”のうち、重篤化して亡くなる方が増えているため、致死率がどんどん上がっているのだ。
もちろん、このブログを継続してお読みの方はご存じだろうが、「新型コロナ“感染者”の中で亡くなった方は、詳しい死因を問わない」という厚労省の通達によって、亡くなった方が、武漢ウイルスが肺に達して肺炎や敗血症、多臓器不全になって亡くなったのか、それとも基礎疾患が悪化したのか、天寿だったのかはわからない。
だが、現在本当に危機的な状況だといえるのは、PCR検査のCT値40~50という「無意味な」レベルの民間PCR検査を野放しにし、しかも指定感染症2類相当に指定し続けていることによって、そういう重篤化しやすい高齢者が、160万床もある一般病院に入院できず、救える命が救えていないという事実である。
もし、PCR検査のCT値を30程度に設定し、民間機関にも厚労省が厳しく指導していれば、ごく微量のウイルスの死骸が鼻の頭についているだけで陽性になる者はいなかっただろうし、武漢ウイルスをインフルエンザと同じく5類相当にしておけば、実際には基礎疾患によって重篤化した方や、本当に生きたウイルスが体内繁殖してしまった方が一般病院に入院することもできただろう。
2020年4月~5月の「緊急事態宣言」以降、厚労省は、民間機関が野放図にやっているPCR検査の基準をきちんと管理したり、2類相当を変更して、本当の感染者が普通の病院に即日入院できるようにしたり、冬に備えて、二度と「緊急事態宣言」やら「医療崩壊」を起こさないための、さまざまな対策ができたはずだ。
それをきちんとやってこなかったツケが、現在の致死率2.5%という数値に現れている。
もちろん、何度も言うが、この「死者」は、必ずしも武漢ウイルスが主たる死因とは限らない。だが、少なくとも、見かけ上の致死率が上がってしまっているのは、明らかに「コロナ明け」を阻害し、日常生活を取り戻すのを遅らせる要因になる。
この危機は武漢ウイルスそのものの所為ではない。間違った防疫政策の結果である。



さて、明日2月16-17日は10 BABYMETAL BUDOKANⅢ・Ⅳ、19-20日はⅤ・Ⅵである。
「緊急事態宣言」が解けないまま、またも東京のど真ん中で5000人規模のライブが行われる。
前回1月19-20日の両日は、セトリが共通であり、神バンドメンバーやアベンジャーも両日とも同じだった。
それが変わるのか、変わらないのか。
明日になってみないとわからないが、ぼくは、Ⅲ・Ⅳ→Ⅴ・Ⅵと進むにつれて、Ⅰ・Ⅱでセトリに入らなかった楽曲が入り、Ⅹまでには『METAL GALAXY』の収録曲も含めて、ほぼ全曲が演奏されるのではないかと予想している。
Ⅰ・Ⅱのセトリは以下のとおり。

01. In The Name Of    初演2017年12月2日Legend-S-@広島GA、3rdアルバム所収
02. Distortion        初演2018年5月8日カンサスシティ公演、3rdアルバム所収
03. PAPAYA!!        初演2019年6月28日BABYMETALAWAKENS@横アリ、3rdアルバム所収
04. ギミチョコ!!        初演2013年12月30日Legend“1997”@幕張メッセ、1stアルバム所収
05. ド・キ・ド・キ☆モーニング    初演2010年11月28日さくら学院祭@横浜赤レンガ倉庫、1stアルバム所収
06. Oh! MAJINAI        初演2020年1月25日Legend-METALGALAXY@幕張メッセ、3rdアルバム所収
07. メギツネ        初演2013年6月22日いなりんとヒット祈願@タワレコ渋谷店、1stアルバム所収
08. KARATE        初演2016年4月2日Wembley Arena公演、2ndアルバム所収
09. Starlight        初演2018年10月23日World Tour 2018 in JAPAN@幕張メッセ、3rdアルバム所収
10. ヘドバンギャー!!!    初演2012年6月23日Pop'nアイドル02@Zepp Tokyo、1stアルバム所収
11. Road of Resistance    初演2014年11月8日Back to the US/UK Tour@02アカデミーブリクストン、2ndアルバム所収
12. THE ONE        初演2015年12月12日Final Chapter of Trilogy@横浜アリーナ、2ndアルバム所収
13. イジメ、ダメ、ゼッタイ    初演2011年8月28日TIF2011@フジテレビ湾岸スタジオ、1stアルバム所収

アンコールも含めて、全13曲中、1stアルバム5曲、2ndアルバム3曲、3rdアルバム5曲という構成になっている。
明らかに2ndアルバム『METAL RESISTANCE』収録曲が少ない。
「Road of Resistance」「KARATE」「THE ONE」は『10 BABYMETAL YEARS』にも収録されている代表曲であることは間違いないが、10 BABYMETAL BUDOKANは10年を振り返る連続公演なのだから、2016年~2017年の名場面を思い起こすと、例えば、「META!メタ太郎」や、「YAVA!」「あわだまフィーバー」「No Rain No Rainbow」が入ってもいい。
こう考えると、1stアルバム『BABYMETAL』収録曲でも、「紅月-アカツキ-」は2018年のDarksideの記憶と共にもう一度見たいし、なんなら神バンドの演奏力を見せつける「Catch Me If You Can」や「悪夢の輪舞曲」も見たいなあ。
本当のことを言えば、YUI脱退以来封印されている「BABYMETAL DEATH」や、MOA+アベンジャーの新BBMによる「4の歌」や「おねだり大作戦」も見たい。
もちろん、3rdアルバム『METAL GALAXY』収録曲だって、「Starlight」からの「Shine」「Arkadia」は、Ⅸ・Ⅹあたりでは実現してほしいし、シングルカットされた「Elevator Girl」「BxMxC」や「DA DA DANCE」「Shanti Shanti Shanti」、2020年幕張で見たっきりの「Night Night Burn」や「Brand New Day」ももう一度見たいぞ。
キワメツケは、まだ披露されていない「↑↓←→BBAB」がいつ披露されるかも気になる。


まあ、「緊急事態宣言」下で、生でライブを見られるというだけでも、他のアーティストのファンに比べればありがたいことなのだけどね。
今週は、10 BABYMETAL BUDOKANが一気に中盤まで進む大切な週。
ワクワクが止まらない。