10 BABYMETAL BUDOKANを守るために | 私、BABYMETALの味方です。

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アイドルとメタルの弁証法
-May the FOXGOD be with You-

★今日のベビメタ
本日1月18日は、2014年、Live Expo Tokyo 2014@国立代々木競技場体育館に出演した日DEATH。

<2021年1月16日現在>
PCR検査数    累計5,792,647    2020年12月16日4,153,589    直近1か月1,639,058
陽性判定数    累計315,910    2020年12月16日184,042    直近1か月131,868
死者数        累計4,380    2020年12月16日2,688        直近1か月1,692
致死率        累計1.39%    2020年12月16日1.46%        直近1か月1.28%
(データ元:厚労省「新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料」)

<2021年1月17日現在>
PCR検査数    累計5,841,014    2020年12月17日4,209,796    直近1か月1,631,218
陽性判定数    累計322,294    2020年12月17日187,103    直近1か月135,191
死者数        累計4,446    2020年12月17日2,739        直近1か月1,707
致死率        累計1.38%    2020年12月17日1.46%        直近1か月1.26%
(データ元:厚労省「新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料」)

いよいよ10 BABYMETAL BUDOKAN初日が明日に迫った。
昨日10:00から、19日分のスマホチケットの引き取りが始まり、当日16:00から座席指定チケットの表示が始まる。
終了時刻を20:00までに収めるため、開場は17:00~、開演は18:30~に変更された。
また、会場でのグッズ販売はなくなり、すべてアスマートによる販売になった。
ただ、「緊急事態宣言」の真っ最中、日本武道館でメタルライブをやることには、さまざまな批判が寄せられる可能性がある。
BABYMETALは紅白歌合戦出場アーティストである。
「不要不急」の外出自粛が要請されている中、社会的影響力のあるアーティストが、東京のど真ん中で、数千人を集めた有観客ライブをやるなど、「もってのほか」だと思う方がいても不思議ではない。
だが、このライブは、菅首相の示した今次の「緊急事態宣言」のレギュレーションに合致しており、当然のことながら、合法的なものである。
参加者のみなさん、BABYMETALファンが、例えば会場で待ち構えるマスメディアの悪意あるインタビューや、ネット上で繰り広げられるであろうアンチの叩き、家族や同僚からの揶揄など、どのような批判にもビシッと反論できるように、今日は10 BABYMETAL BUDOKANが行われることの正当性をまとめておきたい。

 

1.    コロナ特措法上の合法性

1月7日、菅首相は1都3県に「緊急事態宣言」を発出するにあたり、わざわざ「スポーツ、コンサートなどのイベント開催は、原則として入場を一律最大5千人までとし、場内での飲食を禁止する。」という項目を記者会見で述べている。
憲法に定められた国民の自由を制限する「コロナ特措法」は、
・国民生活や国民経済に甚大な影響を及ぼす場合に、政府対策本部長(内閣総理大臣)が、
・期間、区域、事案の概要を特定して宣言し、
・都道府県知事が、より具体的な期間や区域を定め、不要不急の外出自粛や施設の使用制限の要請といった緊急事態措置を講ずることができる
というのが骨子で、内閣総理大臣が対象の地域・期間・制限内容を定め、当該の自治体首長がより具体的な制限事項を定めるという立て付けになっている。そして、
・都道府県知事は、一定規模以上の遊技場や遊興施設など多数の者が利用する施設に対して使用制限や催物の開催の制限等を要請することができる
ということも条文に記載されている。
今回、東京都の小池百合子知事は、10 BABYMETAL BUDOKANが行われる日本武道館の使用制限を要請していない。
それに加えて、主催者の株式会社アミューズは、日本武道館の収容定員1万2000人の50%以下となる5000人までに入場者を制限し、会場内で「密」が起こる可能性を最大限なくすために、グッズの販売―待機列―をなくし、入場者全員の検温およびマスク着用を義務づけ、会場内での飲食を禁じた。
したがって、10 BABYMETAL BUDOKANは「緊急事態宣言」および都道府県首長の要請に応えつつ、2021年にアーティストがライブ活動を行う「モデルケース」となるものである。
こうした努力を理解せず、頭から叩く行為は、音楽・演劇・スポーツなど、アーティストやアスリートが活動する権利、それによって国民を元気にすることを否定することであり、医療ファシズムに加担する行為である。

 

2.    「感染者の拡大」=危険という報道の誤り

昨年末から現在まで、マスコミのいう「感染者」が増えているのは、PCR検査数が激増しているためであり、市中で「発症者」が増えているためではない。
このブログで、ここ数日書いているように、2020年4月の「緊急事態宣言」当時、1か月間で20万件弱だったPCR検査数は、直近1か月間で163万件以上になっている。
2020年4月当時、PCR検査の主体は地方の保健所だったが、6月以降、民間検査会社や私立病院でも行えるようになり、件数が飛躍的に増大した。
PCR検査とは何か。
PCRとは「Polymerase Chain Reaction」(ポリメラーゼ・チェイン・リアクション)の略で、試薬と温度変化を繰り返して、微量なウイルスのRNAを増幅させてゲノム配列を読み、種類を識別するものである。
このサイクルをCT値という。CTとは、「Threshold Cycle」(スレッショルド・サイクル)のことで、サイクル数が多いほど、微量なウイルスを識別できることになる。アメリカや台湾ではこの数値が30サイクルだが、日本の国立感染研・保健所では40、民間検査会社では45~50という「無意味」(WHOおよび米ファウチ博士)なサイクル数になっている。
一般にコロナウイルスやインフルエンザウイルスは、咽喉粘膜部位に1万匹以上増えると発症するといわれるが、40サイクルのPCR検査で検出されるのは、「5匹」、50サイクルだと「1匹」程度で「陽性」となる。ほとんどの「陽性者」はこの程度の量しか付着していないため、「無症状」である。
民間検査会社では「お手軽」にPCR検査を行えることをネット広告するほど、営業に力を入れている。
医療機関や高齢者施設だけでなく、飲食店や一般企業でも、従業員に「陰性証明」をとることを要請するところが出てきているため、12月以降、急激に検査数が増え、たまたま検査をやった場所や空間に漂っていた「1匹」~「5匹」の武漢ウイルスが付着していた人が「陽性判定」とされ、それを自治体やマスコミが「感染者の拡大」と煽っているに過ぎない。だからこそほとんどが「感染経路不明」になるのだし、「8割は無症状」なのである。無症状の者は普通、「病気になった」とは言わない。

 

3.    「武漢ウイルス神話」を疑え

「無症状の“病原体保有者”が感染させる」というのは、武漢ウイルスの「特徴」として広く知られている。だが、その元になった2020年1月30日に『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』に掲載されたドイツで最初のクラスター事例は、該当患者へのインタビューの結果、否定されている。
「無症状」の中国人ビジネスマンがドイツでの会議に参加したところ、同席していたドイツ人4人が「感染」したというのが元の論文だが、のちに、実はこの中国人ビジネスマンはドイツ入国時に倦怠感や関節の痛み、発熱があったのに、風邪薬を飲んで症状を抑えて会議に参加していたらしいのだ。

従来、いわゆる風邪やインフルエンザでは、発熱・咳などの症状が出た患者がウイルスを感染させる。
発症とは、人体の持つ免疫反応であり、擬人的に言えば、ウイルスが抗体の攻撃に耐えられず、他の宿主を求めてジャンプするのが「感染」という現象だからだ。
「無症状の“病原体保有者”が感染させる」というのは、この医学的常識に反している。しかもその元になった論文は否定されている。にもかかわらず、未だにマスメディアはこの「神話」をベースにしている。
インフルエンザ同様、発症者は自宅に居ろというのは当然だが、「あなたも無症状の“感染者“かもしれないから、国民全員自宅に居ろ」というのは、誤謬を元にしたファシズムである。
さらに、「武漢ウイルスによる死者」の定義にも疑惑がある。
厚労省は6月19日の全国自治体への通達で、「陽性判定者が亡くなった場合、すべて「新型コロナウイルス(武漢ウイルス)感染症による死」とするとした。これは米CDCの死亡基準に準じたものだが、これまた医学的常識に反する。
本来、死因とはその人を死に至らしめた主たる要因のことを指し、臨床医が判定する。
ところが、武漢ウイルスでは、一度陽性判定が出た人は、本当の死因がなんであれ、「武漢ウイルスによる死」とカウントせよというのだ。例えば、がんの末期症状だったが、たまたま高いCT値で陽性判定を受けた人が亡くなった場合でも、「がん」ではなく「新型コロナウイルス(武漢ウイルス)による死」にされてしまうのだ。
イギリスでは、陽性判定が出て、発症したのち完治した人が、3か月後にバスに轢かれて亡くなった場合でも「新型コロナによる死」とカウントされていた。
これは明らかにおかしい。
令和元年(2019年)の日本人の死者数は、総数138万1093人(確定数)で、このうち感染症および寄生虫病による死者は2万3544人、インフルエンザを直接の死因とする死者3575人、肺炎9万5518人を含む呼吸器系の疾患は19万3234人に上る。(厚労省人口動態調査)
ところが、例年1月に概数が発表される令和2年(2020年)の人口動態調査は、1971年以来初めて公表されていない。実は人口動態月報で追える2020年10月までの日本人の死者は、武漢ウイルスによる約4000人の死者を加えても、前年に比べて約1万7000人も減少している。
武漢ウイルスの「感染者が拡大」したことによって、高齢化で10年間増加する一方だったわが国の死者数は激減しているのだ。このことは、武漢ウイルスが、わが国ではあらゆる死因に比べても社会的脅威度が低く、むしろ「新たな風邪」として共存可能なことを示している。
したがって、「感染の拡大」は、わが国の社会にとって、危機的状況とは全くいえない。
本当に危機をもたらすのは、「感染者の拡大」ではなく、インフルエンザ等も含めた冬季に増える高齢の急性肺炎患者への対応である。
高齢化が進み、わが国全体で160万床=人口当たりOECD加盟国最多の病床数があるわが国で、「医療崩壊」が起こるといわれるのは、厚労省が新型コロナウイルス感染症を、保菌者の隔離を要する2類指定とし、受け入れる病院が3%しかないことが原因である。
つまり、本当の「緊急事態」とは、飲食店で騒ぐ若者や、満員電車や、外国人のせいではなく、厚労省・マスコミ・日本医師会が、武漢ウイルスを「死病」と規定していることなのである。



以上3点が、明日から行われる10 BABYMETAL BUDOKANを非難する者たちへの反論であるが、このうち、1.だけでも充分である。内閣総理大臣や東京都知事が許可しているものを、なぜ君は否定するのか、君は反体制のテロリストなのかと言ってやればよい。
それでも、「道義的に」とか、「このご時世に」とか言ってしつこく非難するなら、相手の無知を嘲笑しつつ、淡々と2.3.の事実を突きつけていけばよい。おそらくそいつはPCRの意味も、国際的なCT値の基準も、厚労省の通達もご存じないだろう。
確かに、そういうことを知らない情弱に、いちいちこれらを説明するのは面倒くさい。
だが、ぼくらが10 BABYMETAL BUDOKANを擁護する方法は、それしかない。
闇の勢力に踊らされているのは、世界の方なのだから。
それと、ぼくら自身が足元をすくわれないように、少しでも熱があったり、のどの痛みがあったりする人は、勇気をもって、参加を控えた方がいいだろう。

参加する場合は、旧友と会いたい気持ちを抑え、チケット引き取りの際に提示された入場時刻を守ろう。

そして、ビタミンDサプリメントを摂取し、BABYMETALのライブ映像を見て、自分の持つ免疫力を最大限にアップし、寒波にも負けない情熱と万全な体調で、2021年のBABYMETALが新たな伝説を作る瞬間に立ち会おう。

 

なお、明日は開場までの状況をツイッターでご報告し、深夜にライブレポートを当ブログにてアップロードする予定DEATH。