ストップ民間PCR | 私、BABYMETALの味方です。

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★今日のベビメタ

本日1月12日は、過去BABYMETAL関連で大きなイベントのなかった日DEATH。

 

<2021年1月11日現在>

PCR検査数          累計5,419,086    2020年12月11日3,945,830         直近1か月1,473,256

陽性判定数           累計286,752       2020年12月11日171,542            直近1か月115,210

死者数                  累計4,044           2020年12月11日2,502                直近1か月1,542

致死率                  累計1.41%          2020年12月11日1.46%               直近1か月1.34%

(データ元:厚労省「新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料」)

 

直近1か月の致死率は今日も下がり、1.34%となった。昨年12月中旬以降急増した民間機関によるPCR陽性判定者≒マスコミのいう「拡大が止まらない感染者」が、いかに無害かがよくわかる。

「緊急事態宣言」に関わる新データを見つけたので、今日は「直近インタビュー」をお休みする。

昨日、厚労省は、国内におけるPCR検査の実施機関ごとの検査数を公開した。

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000717207.pdf

 

2020年2月18日から現在までのPCR検査数を機関別にまとめたものだが、2020年2月18日~12月6日までは1週間(7日間)の小計だが、12月7日以降はなぜか1日ごとの数字になっている。

条件を同じにするのが、中学校理科で習う比較の大原則なので、12月7日以降を1週間の小計にしてみると、次の表になる。

 

 

細かい数字で申し訳ないが、2020年2月~4月には、PCR検査の中心は、地方の保健所や検疫所だったが、5月中旬から民間検査会社が半数を占めるようになり、第1回「緊急事態宣言」終了後の6月以降は、民間検査会社がPCR検査の中心となっている。
さらに8月の「第二波」では民間検査会社による検査数が10万件前後となり、11月第1週に再び10万件を超え、11月中旬には15万件、12月中旬には20万件を超えた。
また、この表でいう医療機関とは、8割が私立(=民間)の病院のことであり、これも9月以降は地方の保健所によるPCR検査件数を上回っている。

なお、現在検疫所での検査は、特殊な場合を除き抗原検査なので、PCR検査数の集計であるこの表では0となっている。
日本のPCR検査数が急増したのは、利益を追求する民間検査会社と「経営の安定」を第一義とする私立病院によるものであることが、厚労省が発表している公知のデータからはっきりと裏付けされたわけだ。
グラフにするともっとわかりやすい。(表・グラフ・文章とも転載自由)


緑色が「民間検査会社」、青が「医療機関」によるPCR検査数である。今や日本のPCR検査の圧倒的多数は民間検査会社と私立病院によるものなのだ。
ご覧になった方もいると思うが、YouTube動画に差し込まれる広告で、「〇〇円で郵送によるPCR検査が受けられます。」と宣伝する「民間検査会社」すら存在する。
前回書いたように、徳島大学名誉教授の大橋眞氏によれば、民間検査会社の中にはCT値50サイクルという全く無意味な検査をやっているところがある。
なぜかというと、企業によっては従業員に求めることもある「陰性証明」の確度を上げるためだという。
CT値40の公的なPCR検査では「見逃したウイルス」を、CT値50に上げることで「ウイルスが1匹もいない」ことの証明になるというリクツなのだ。
だが、WHOやファウチ博士は、CT値30以上は無意味だと言明している。
そもそもPCR検査とは、武漢ウイルスで発症し、重症化のリスクのある人を早期に発見するためのものだったはずだ。それが、現在の日本では、ハッキリ言って金儲けの種にされている。
よく考えればわかるが、「陰性証明」そのものが無意味だ。
保健所でも、いかがわしい民間検査会社でも、「陰性証明」をもらった人が、その後、偶然発症者に接する機会があれば、たちまち「感染」するのだから。
もっと大きな問題は、CT値50サイクルのPCR検査では、絶対に発症しないごく微量のウイルスの死骸が付着しただけで「陽性判定」が出ることだ。それが自治体や厚労省に報告され、マスコミは「今日も〇〇人の感染者が出ました」とセンセーショナルに報道する。
これが現在、経済を破壊し、国民生活を窮屈にしている「緊急事態宣言」の元になった「感染拡大が止まらない」の実態である。
こんなことを野放しにしておいていいのか。

 

かつて自民党田中派―竹下派の中枢で“剛腕”と言われ、1993年の細川連立内閣や2009年の民主党政権成立の中心人物だったが結局首相にはなれず、今は立憲民主党に在籍している小沢一郎が、緊急事態宣言発出に関して、同じ東北出身の菅義偉首相に対する敵意をむき出しにして批判し「国民全員にPCR検査をやり、陽性者を全員隔離して、陰性になった者だけで経済を回せ。そうしないと日本がダメになる」とツイートして、ネットで物笑いの種になった。
厚労省のサイトに出ているが、現在の日本で1日当たりのPCR検査の最大処理数は12万件分である。1日12万件なら、10日で120万件、100日で1200万件。日本の人口1億3000万人分のPCR検査が終わるのは1083日=約3年後である。その間、「陰性証明」を得た者以外は働くなというのだ。
1日当たりの処理件数を増やせばいいと言うかもしれないが、これも空論で、どこにそんな技術者がいるのだろう。前記したように、現在でさえ、「民間検査会社」によって「無意味」なPCR検査が行われているのだ。精度を今よりもっと下げて、量的に拡大しても問題は大きくなるばかりだ。
偽陰性・偽陽性、CT値の問題などを一切考慮せず、現実を平気で無視して暴論を吐くのは、もはや政治家とはいえず、飲み屋でクダを巻く酔っ払いと変わらない。
もっとも、穿ってみれば、こういう支離滅裂なことを言う人は、PCR検査を金儲けの種にする医療マフィアの利益代表として、敢えて泥をかぶっているのかもしれない。
だとしても、なぜこういうデマゴーグを支持する人がいるのか、不思議で仕方ない。
武漢ウイルスは「死病」ではない。
陽性判定者は「感染者」ではない。
感染症法の2類指定延長反対。
ストップ民間PCR。