直近インタビューまとめ(2) | 私、BABYMETALの味方です。

私、BABYMETALの味方です。

アイドルとメタルの弁証法
-May the FOXGOD be with You-

★今日のベビメタ
本日1月11日は、2017年、ソウル高尺スカイドームにて、METALLICAのSpecial Guestとし
てオープニングアクトを務めた日DEATH。

 

公式サイトより、10 BABYMETAL BUDOKANに関する変更点が発表された。

 

日頃よりBABYMETALに温かいご支援を賜り、心よりお礼申し上げます。
2021年1月7日(木)に発出された緊急事態宣言、および東京都の緊急事態措置に応じて、1月に予定しておりますBABYMETAL『10 BABYMETAL BUDOKAN』DOOMSDAY ‒ I~Ⅱ公演は20:00までに終演する予定で開場および開演時間を変更して開催いたします。

<対象公演>
【DOOMSDAY-Ⅰ】2021年1月19日(火)
【DOOMSDAY-Ⅱ】2021年1月20日(水)
 

<変更前>OPEN 17:30 / START 19:00

<変更後>OPEN 17:00 / START 18:30

 

とのこと。

要するに、開場及び開演を30分早めるというだけで、開催自体は揺るがない。ヤッホー(^o^)!!



<2021年1月10日現在>
PCR検査数    累計5,390,986    2020年12月10日3,898,969    直近1か月1,492,017
陽性判定数    累計280,775    2020年12月10日168,573    直近1か月112,202
死者数        累計3,996    2020年12月10日2,465        直近1か月1,531
致死率        累計1.42%    2020年12月10日1.46%        直近1か月1.36%
(データ元:厚労省「新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料」)

マリンさんにコメントをいただいた、武漢ウイルスに関する動画をご紹介する。
『松田学 対談シリーズ ゲスト:徳島大学名誉教授大橋眞氏』

https://www.youtube.com/watch?v=1RIzcLFv8h0
この中で大橋氏は、
1)WHOやアメリカ国立感染症研究所長(NIAID)のファウチ博士ですら、PCR検査のCT値35サイクル以上は「無意味である」と述べているのに、日本の国立感染症研究所が定めた基準では40~45サイクル、民間機関では50サイクル以上の場合もあるという衝撃的な事実を暴露している。
CT値とは、検体に付着したウイルスRNAの増殖プロセス(サイクル)数のことで、この数値が大きいほど、少ないウイルス量でも陽性になってしまう。30-35サイクルで発症の閾値に達する量なら陽性判定にも意味があるが、40サイクルとか50サイクル回さないとその閾値に達しないほどのごく少量のRNAであれば、当然発症する可能性は限りなく低く、そんなものを測っても意味がない。その意味のないことをやっているのが、現在の日本のPCR検査である。
2)そもそもPCR検査で「合致する」とされる武漢ウイルスのゲノム配列は、昨年1月に中国の発症者から採取された検体をもとに、短い期間に解析されてゲノムバンクに登録されたものだが、実は無数に存在するコロナウイルスのひとつの変異体のRNAが、罹患した中国人のDNAと結びついて生成されたタンパク質の配列を記述しているに過ぎず、ウイルスそのものを培養したものではない。
日本の国立感染研が唯一、分離・培養に成功したとしてゲノムバンクに登録していたが、現在はなぜか削除され、論文も出ていない。「新型コロナウイルス」だという武漢ウイルスの実体を見た者は、世界中で誰もいない。つまり、日本のPCR検査「陽性」判定とは、たまたま日本人のDNAと結びついた土着コロナウイルスのRNAが、登録されたゲノム配列と「部分一致」しているに過ぎない。
発症者を治療するのではなく、発症もしていない者を、PCR検査で隔離するというバカげたことは、PCR検査の発明者であるキャリー・マリス博士が「やってはならない」と言っている。『PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない』(大橋眞著、ヒカルランド)
3)ドイツの微生物・感染症・疫病学研究者であるスチャリット・バクディとカリーナ・ライスが書いた『コロナパンデミックは本当か』(日曜社)という本では、日本の新型コロナウイルス分科会に相当するドイツの専門家会議が、「国民を恐れさせなければならない」「真綿で首を絞めるように、窒息させるようにジワジワと恐怖を植えつけること」を目的として広報することを提言し、「完治しても後遺症が残ること」を訴求するよう政府に求めていたことが明らかになった。昨年、ドイツでロックダウンに反対する大規模なデモが起こったのは、この事実が暴露されたためである。
といった、悪夢から覚醒させるような事実を語っている。
いったい誰が、何のために?ということを考えると限りなく陰謀論に近づくが、少なくとも従来の医学的な感染症の定義を逸脱したデタラメがまかり通っているのが武漢ウイルス禍なのだ。
世界中が「無症状で感染する危険なウイルスだから、PCR検査による隔離が必要」という大ウソにダマされている今、そこから脱却できる可能性が最も高いのは、わが日本である。
東京オリンピック開催に向けて、少なくとも4月までには、政府やマスコミが「武漢ウイルスの社会的リスクは、実はそれほど高くない」という論調の転換をせねばならないからだ。現在の「緊急事態宣言」下においても「5000人以下、かつ定員の50%までのスポーツイベント・コンサートはやってもいい」という菅首相のお墨付きは、まさにそれを示唆するものである。
1月19-20日のBABYMETAL日本武道館公演は、その突破口である。
Darksideを打ち破るのは、チームベビメタとぼくらメイトの双肩にかかっている。
あと9日。体調を万全に整え、ベビメタのライブ映像を見まくり、緑茶をガンガン飲み、ビタミンDサプリメントをむさぼり食い、免疫力を最大限に上げて、一人の「感染者」も出ないようにしよう。戦いはすでに始まっているのだ。

●『METAL HAMMER JAPAN Vol.4』「BABYMETAL DECADE of METAL RESISTANCE…and FUTURE」(リットー・ミュージック・ムック、2021年1月1日発行)

『METAL HAMMER』は、2014年に欧米の専門誌で初めてBABYMETALを取り上げ、Sonisphere2014、O2Academy Brixton、Reading &Leeds Festival 2015、Wembley Arena 2016とイギリスでの大人気の礎を築いた恩人誌である。その日本版が『METAL HAMMER JAPAN』だから、結成10周年に当たって、力の入った特集を組んでくれた。
巻頭のP.9からP.23まで、岡見高秀氏によるSU-METAL、MOAMETALへのロングインタビューが掲載されている。
特徴的なのには、BABYMETALの歴史を振り返りつつ、メタル専門誌らしく、メタル・アーティストとしての二人の想いに焦点をあてていることだ。

―引用―
(編集部)ここからは、BABYMETALの音楽面に目を向けてみよう。ライヴ・アクトとしての彼女たちに絶対欠かせないのが生バンド=神バンドの存在で、彼らと生み出す轟音こそがBABYMETAL流ヘヴィメタル・サウンドの真骨頂とも言える。このバンドとの融合は、当初は本人たちにも衝撃だった。
SU-METAL:2013年に初めて全曲生バンドでのツアーをやったんですが、その初日の公演が大阪だったんです。(Jaytc註:フルメタルツアー五月革命)それまでCDで聴いていた音源が、実際にプレイする音楽になると別の曲みたいになるんだって感じたのを覚えています。全部通して生バンドでBABYMETALの曲をやったときに、何かが覚醒したというか。アドレナリンが出すぎて、新しい自分が生まれた瞬間だったんですよ(笑)。自分はライヴをしているんですけど、それを客観的に見ている自分がいて。“こうやったらお客さんはこういう反応をしてくれるよ”っていう、すごく冷静に自分を引っ張てくれる自分が現れて、実際にその通りにライヴをやったらものすごくうまくいく。導かれるように、思った通りのライヴができたんですよ。やっぱりお客さんも生のバンドでの音を聴いて熱量が上がって、私もその熱量を受けて覚醒して。うしろからの音圧もすごかったと思うんですけど、そういういろいろなものも含めて、蛹から蝶になるみたいな覚醒をしたってライヴがあった。これこそがメタルのライヴなんだっていうのを知ることができましたね。
(中略)
MOAMETAL:私たち自身もバンドさんの演奏がすごく好きで、「Catch Me If You Can」の前奏が伸びてるバージョンでは神バンドさんがひとりひとりソロでパートを回してくださるんですけど、私たちは袖からそれを見るのがすごく好きで。
(バンドとともにパフォーマンスをし始めた頃は、やはり難しさもあったのでは?という質問に)
MOAMETAL:難しいっていうよりも、衝撃的。難しいよりもめっちゃ楽しいっていうのが勝ちました。だから、踊り忘れるほど楽しんでしまったし、聴き惚れて魅了されてしまいました。
(『METAL HAMMER JAPAN Vol.4』P.16-17)
―引用終わり―

こうした発言の端々に、二人がメタルという音楽のコアである、激しく歪みながらも美しい「音」そのもの、そして、同じ曲・アンサンブルでも、一回限りの生演奏によって生起する熱量に深く魅せられ、その後押しを受けながら歌い、踊るメタル表現者となっていることに改めて気づかされる。
思えば、BABYMETALは、アイドルソングにヘヴィメタルを持ち込んだことで、日本のアイドル界において異端であると同時に、ヘヴィメタルにダンスやKawaiさを持ち込んだことで、ヘヴィメタル界においても異端の存在だった。
だが、初めて全曲神バンドの演奏となった2013年の五月革命以来、彼女たちは大音量のメタル演奏を聴くと一気に体が熱くなる「メタル体質」になっていたのだ。
ウケたから嫌々ながらうるさいメタルをやっているのではなく、灼熱の真空管アンプから発する倍音たっぷりのディストーションギターの音、すさまじい速さで叩きだされるブラストビート、バンドを支える重低音のベースのうねりを音楽表現の核に据え、そこから燃えるパワーメタル、楽しいフォークメタル、エクストリームなデスメタル、民族音楽までも取り入れたBABYMETALならではの楽曲を、ライヴで観客とともに創り上げていく。そういうアーティストであることを、しっかりと自覚していることがこのインタビューを読むとよくわかる。
日本~世界とさまざまなステージを経験してきた二人にとって、相性のいい会場とは?という質問に、二人はこう答えている。

―引用―
SU-METAL:私は日本武道館が好きですね。歌手になりたいと思っていた小さい頃に見た夢では、自分が立っているステージの上から光が差していて、上から多くの歓声が降ってくるという感覚だったんです。それで武道館のステージで歌った瞬間に“あ、ここだ!”って。武道館に立ったのはあの2デイズ(※2014年3月1日・2日)だけなんですけど、夢が叶ったんだっていうのを悟ったり、360度のステージでお客さんの歓声に全身が包まれながらスポットライトが当たっていて、すごいスターになった気分を味わえたり(笑)。あの瞬間は忘れないと思うし、武道館でまたあの瞬間を味わいたいなって思います。
MOAMETAL:大きいところには大きい良さがあるんですけど、好みでいうと規模が小さくてお客さんと近い会場が好きですね。ありがたいことにどんどん会場が大きくなってきているんですけど、嬉しい反面もっと近づきたいなっていう気持ちもあって、そういうステージだとお客さんと一緒にライヴを作ってるっていう感覚がいつもよりも大きくなるんです。
(10 BABYMETAL BUDOKANについて)
MOAMETAL:この《10 BABYMETAL BUDOKAN》は、驚いたというより“やってやるぞ!”という決意と熱意でいっぱいでした。コロナ禍でライヴができず、会いたい皆さんに会えない時間が悲しくてしょうがなかったので、とにかく、このような発表ができたことが本当に嬉しいです。
SU-METAL:“10周年なので、何か特別なことがしたい”という話はしていたので、武道館で、しかも10日間もアニバーサリーのライヴができることが本当に嬉しいです。ファンの方と実際に会ってのライヴは約1年ぶりになるので、1年間溜まったいろいろなものを発散していただければ…窮屈な日常を忘れてみんなで楽しみたいですね!まだ世の中的には無事開催できる保証はないので、今はただ皆さんの健康を祈るばかりです。
(同書、P.20)
―引用終わり―

「会いたい皆さんに会えない時間が悲しくてしょうがなかった」というMOAの発言は、もうアイドルそのものであり、文面からも「アザトカワイイ」のが伝わってくる。ただし、日向坂46のような「やってる」感はなく、正真正銘の「天然」、アイドルの王道を行っている。
SU-は「1年間溜まったいろいろなものを発散していただければ…」と、こちらはあくまでもメタルクイーンとしての熱情を秘めた民衆への慈悲あふれるお言葉である。
このインタビューは「緊急事態宣言」発令前に行われたので、実際の日本武道館ではおそらくかなり厳格なソーシャルディスタンスやモッシュ禁止などがなされるのだとは思うが、それでも今年初の世界的人気バンドによる5000人規模の有観客メタルライヴであることは間違いない。
ぼくらの想いは、SU-METAL、MOAMETALと全く同じだ。
(つづく)