★今日のベビメタ
本日4月3日は、2014年、YouTubers React to BABYMETALが公開され、世界的知名度一気に上がり、2020年には、台湾・台北公演@NTU Sports Center 1Fが行われる予定だった日DEATH。
■武漢ウイルス関連データ
●累計
・感染国213か国・地域(香港、台湾、マカオ、欧米諸国の海外領を含む。)
うち1000人以上52か国、うち100人以上119か国
・世界 感染確認者896,450人/死者45,526人
・日本 感染確認者2,771人(213か国中30位)/死者73人(213か国中26位)
●10万人当たり
・世界 感染確認者11.62人/死者0.590人
・日本 感染確認者2.19人(119か国中94位)/死者0.06人(119か国中77位)
●現在治療中(感染確認者-回復者-死者)
・世界641,006人 日本2,226人(213か国中33位)
出典: WHO「Situation Report」、厚労省「新型コロナウイルス感染症の現在の状況について」、NHK「NEWS WEB」、Wikipedia「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」
●イギリス
<BABYMETALライブ予定>
6月14日 イギリス Download Festival2020 ダービーDonington Park
<感染状況>
累積実数:感染確認者22,145人死者1,408人回復者135人
10万人当たり:感染確認者33.33人死者2.12人
縦軸の単位は500人。連日2000人を超える新規感染確認者が出ており、「収束」の兆しは見えない。
<渡航制限等>
日本国外務省:危険度レベル3 渡航中止勧告(感染症)
イギリス政府:なし。
→ヨーロッパの中では比較的少なかった10日前の状況から急激に悪化した。ジョンソン首相の方針で入国制限は行っていないが、当人も感染してしまった。ロックフェスは英国の伝統的文化だから、中止になれば国民に与える影響は大きいだろうが、ちょっと無理っぽい。
●オランダ
<BABYMETALライブ予定>
6月17日 ユトレヒト公演@Tivoli Ronda
<感染状況>
累積実数:感染確認者11,750人死者864人回復者250人
10万人当たり:感染確認者67.89人死者4.99人
グラフの山はやや下がっているように見えるが、依然連日800人を超える新規感染者数が出ている。小国なので医療崩壊寸前で、10万人当たり死者は4.99人と世界ワースト6位。
<渡航制限等>
日本国外務省:危険度レベル3 渡航中止勧告(感染症)
オランダ政府:3月19日から、EU市民(英国国民を含む)及びその家族等、滞在にかかる権利が加盟国の国内法に基づいている第三国国民等を除き、入国を禁止する。
→EU市民は入国できるが、日本人のBABYMETALが入国できなくてはライブは開催できない。
●ベルギー
<BABYMETALライブ予定>
6月19日 Grasshop Metal Meeting@DESSEL Festival Park
<感染状況>
累積実数:感染確認者12,775人死者705人回復者1,696人
10万人当たり:感染確認者112.06人死者6.18人
3月25日以降、1000人を超える新規感染確認者が連日出て、状況が一変した。小国であるベルギーで急激な要隔離患者の増加が続き、10万人当たりの死者数は6.18人とオランダを上回っている。
<渡航制限等>
日本国外務省:危険度レベル3 渡航中止勧告(感染症)
ベルギー政府:3月17日から30日間、シェンゲン協定加盟国外からの入国を制限する。
→医療崩壊寸前であり、死者が増加していけば、国としてのダメージは大きく、ロックフェスどころではなくなる。
●フランス
<BABYMETALライブ予定>
6月21日 Hellfest2020@クリッソン
<感染状況>
累積実数:感染確認者44,550人死者3,024人回復者7,927人
10万人当たり:感染確認者68.82人死者4.67人
縦軸の単位は500人。1日当たりの新規感染確認者数は4000人を超えており、爆発的拡大が続いている。
<渡航制限等>
日本国外務省:危険度レベル3 渡航中止勧告(感染症)
フランス政府:3月18日から30日間,EU,シェンゲン協定国及び英国以外の出身者(仏居住者等は除く)は入国を禁止する。
→累積感染確認実数は4万人を超えており、10万人当たりの4.67人と世界ワースト7位である。イタリアやスペインのような医療崩壊寸前であり、事態の収束、渡航制限の解除までは時間がかかると思われる。
●スペイン
<BABYMETALライブ予定>
6月23日 マドリッド公演@La Riviera
6月24日 バルセロナ公演@Razzmatazz
<感染状況>
累積実数:感染確認者94,417人死者8,189人回復者19,259人
10万人当たり:感染確認者203.27人死者17.63人
累積感染確認者数、死者数は中国を抜き、イタリアに近づいている。グラフの山は下がってきているように見えるが、依然1日当たり6,000人を超える新規確認者が出ている。
10万人当たり死者17.63人は、明らかに医療崩壊が起こっている状況で、イタリアに次ぐ世界ワースト3位である。
<渡航制限等>
日本国外務省:危険度レベル3 渡航中止勧告(感染症)
スペイン政府:3月23日から30日間(延長の可能性あり)、スペイン国民以外(日本人を含む。)は入国が拒否される。
→6月下旬までは3ヶ月を切っている。医療崩壊の結果、これだけの死者が出ている国で、BABYMETALのライブを楽しめるのだろうか。
武漢ウイルスが「風邪に毛が生えたようなウイルス」であり、「風邪の感染者数を数えてどうするの?」というぼくの意見は、ネット上でも少数派になってきているようだ。
志村けんさんの死と小池都知事による首都封鎖、日本医師会の「緊急事態要請」が雰囲気をがらっと変え、江頭2:50でさえ(失礼)、好評のエガチャンネルで若者に夜遊び自粛を呼びかけている。
だが、志村さんの命は、一般高齢者の命と等価である。1億2600万人中の1人であり、毎年インフルエンザと肺炎で亡くなる約10万人+69人(4月1日現在)の中の1人に過ぎない。これで何か事態が大きく変わったと思い込むのはおかしい。
ぼくが自分の意見を変えるのは、「事実が間違っていた場合」、「新しい知見が出た場合」である。
武漢ウイルスに関しては、変異(継代)によって特性が変ったわけでもなく、感染の広がりの速さは、重症化率が低いからである。
インフルエンザの患者数は715万8000人、インフルエンザと風邪に由来する肺炎の死者は年間10万人。
武漢ウイルスの正体が「肺炎を併発することもある風邪」であるとの見解は変らない。