MGWT in Japan @SSA初日 | 私、BABYMETALの味方です。

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アイドルとメタルの弁証法
-May the FOXGOD be with You-

★今日のベビメタ
本日11月17日は、2019年、MGWT in Japan@SSA二日目が行われる日DEATH。



今日初めて観る方も多いと思うので、詳細なライブレポートは終演後。
とりあえず、セットリストと全体の印象を記しておきますね。
 

<セットリスト>
1. FUTUREMETAL
2. DA DA DANCE
3. ギミチョコ!!
4. Elevator Girl(日本語版)
5. Shanti Shanti Shanti
6. Starlight
7. Kagerou
8. Distortion

9. メギツネ
10. PAPAYA!!
11.KARATE
12.Road of Resistance
アンコール~「紙芝居」
13.Shine
14.Arkadia

メンバー:SU-METAL、MOAMETAL、アベンジャーMOMOKOMETAL
神バンド:下手ギター大村神、ベースBOH神、ドラムス青山神、上手ギターLeda神

オープニングはThe Forumとは異なり、いきなり「FUTUREMETAL」風のデジタル映像で始まり、Metal Galaxy World Tour in Japan のロゴが出る。その後は、The Forum同様、虹色のスフィアから正八面体が飛び立ち「メタルの惑星群」へと向かい、内部に設置されたブースにSU-とMOAが降臨するという映像になる。
このように、基本的にはThe Forumと同じ構成だが、移動式花道はなく、代わりにステージ上のせり上がり舞台がすごいことになっていた。

セットリスト上、「メギツネ」「ギミチョコ!!」「PAPAYA!!」の順番が変更され、「ヘドバンギャー!!!」は省かれた。
また、アベンジャーはMOMOKOMETALが一人で務め切り、神バンドはお馴染みの大村神、BOH神、青山神、Leda神が担当した。
最初の見どころは「DADADANCE」だろう。
音源とは違い、イントロが繰り返され、暗転と明転の中で、三人が浮かび上がる瞬間は鳥肌が立つ。1番が終わった後の三人のフォーメーションに注目。
MOAがセンターに移動して、「ダッダンス、Do The ダンス…オーバーナイトでセンセーション」とラップするのが、滅茶苦茶Kawaiiぞ。
The Forumと決定的に違っていたのは、観客だった。
合いの手が、すべて正確無比!
例えば「ギミチョコ!!」では、「ズッキュン!」「ドッキュン!」、「Elevator Girl」では、曲終盤の「ド・キ・ド・キ☆モーニング」風の「オイ!オイ!オイ!オイ!」、「PAPAYA!!」では「パッパッパッパ…パパヤ!」「祭りだ!祭りだ…パッパヤー!」などなど。
この几帳面さというか、ベビメタ愛は、ホームならではだと思う。
SU-もMOAも、やはりリラックスしているように見え、ニコニコ顔でパフォーマンスしていたのが印象的だった。
ライブ終盤、「Road of Resistance」の間奏部でSU-が叫んだのは「かかってこいやー!」。
それは会場も同じ2015年1月10日の「新春キツネ祭り」を彷彿させた。
これは、史上最長の全米横断ツアーを成し遂げ、ビルボード200で56年ぶりに坂本九の記録を塗り替えたBABYMETALの凱旋公演なのだ。
C&Rのあと、三人が捌け、3分ほどのアンコール・インターバルを置いて、アコースティックギターのコードストロークで「Shine」が始まり、スクリーンに満点の星が映ったとき、SSAは文字通りメタル銀河と化した。
その一つ一つの光は、温かく、愛に満ちており、涙が出るほど美しかった。
全米横断ツアーの間、遠く離れた日本から、ぼくらはBABYMETALを見つめていた。来年は汎ヨーロッパツアー、アジアツアーとBABYMETALはまた世界への旅に出る。
その間もきっとぼくらはBABYMETALを見つめている。その愛が実感できる瞬間だった。
フィニッシュ曲「Arkadia」は、さすがオリジナルの神バンドの演奏で、正確なリズムと大村-Leda-BOHの奏でるコード感が見事で、感動的なフィナーレとなった。
この曲では「合いの手」がないのだが、MOAたちが歌う「♪君のー」「♪中にー」を一緒に歌ってもいいのではないかと思う。
やはり、大感動。

お帰り!BABYMETAL!