ダンスの女神の役割 | 私、BABYMETALの味方です。

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アイドルとメタルの弁証法
-May the FOXGOD be with You-

―May the FOX GOD be with You―

★今日のベビメタ

本日6月4日は、2018年、オーストリア・インスブルック公演@Music Hall Innsbruck(日本時間6月5日(火)03:00)が行われる日DEATH。

 

2018年5月29日13:16にBABYMETAL Graphic Novel@BABYMETAL_GNアカウントが「131hours」とつぶやいたが、その時刻が示す6月3日24:00=6月4日0:00には何も起こらなかった。

同アカウントは、6月1日8:55のツイートで、「See more art from APOCRYPHA THE LEGEND OF BABYMETAL graphic novel here on June 4 at 5PM PST@gmbchomichuk@Z2comics」としていた。

「131hours…」の答えは、B-a「新しい絵が発表される」であり、しかもそれは17時間遅れだった。ううむ。

 

USツアーで衝撃のデビューを飾った二人のダンスの女神は、ヨーロッパツアーにも引き続き出演している。

Rock im Parkの翌日、地元紙「Badische Zeitung」(バーデン新聞)にライブ評の記事が掲載された。

http://www.badische-zeitung.de/rock-pop/auf-der-suche-nach-den-zwischentoenen--153215280.html

だが、その写真は上手MINAMI神の雄姿だった。

SU-METALと間違えたのだろう。

2014年~2015年には、YUIとMOAが間違えられることはよくあったが、SU-はメイクが濃くなったから、MINAMI神、MINAKO神と間違えられることが多くなるのかな。ダンスの女神同士も似てるしな。

MOAはひとりだけ小っちゃいから、間違われない、ゼッタイ。

バーデン新聞の記事中、BABYMETALに関する部分のGoogleの自動翻訳は以下の通り。

―引用―

おそらく、従来のロックショーからの最大の休憩は、バビメタルによって提供されました。形成は、日本の女の子バンドの視点から金属を解釈します。 これらは精巧に振り付けられたダンス・ルーチン、凝った衣装、そしておそらくラップ・イン・ザ・パークのステージでの初めてのラペル・マイクロフォンを含みます。 ロックバンドは、まったく泥酔していない遠東の神秘主義のタトゥーを飾るだけでなく、日本のティーンエイジャーが歌うHeadbangeeeeerrrrr !!!!!のような曲を聴くのはとても爽やかで、ダンス伴奏 :グループが "Baby Headbanging"を発達させると、髪は激しく揺さぶられるのではなく、むしろ跳ねると頭が片側に変わります。

―引用終わり―

ちなみに、Rock im Park全体の今年の来場者は7万人とのことである。

二人はBABYMETALがもともと持っていた「メタル表現としてのダンス」という構成要素を強調し、藤岡神逝去、YUI不在という事態を受けてDark Sideを歩むBABYMETALに力を与えてくれた。

神バンドのメンバー同様、契約上、彼女たちは決して正体を自ら明かすことはできない。

だが、二人がELEVENPLAY所属のダンサー/振付師の丸山未邦子さんと、JAC所属のアクション女優である佃井皆美さんであることは間違いない。

丸山未邦子さんは2018年5月15日8:47のツイッターで、スタバのアメリカンサイズのCool Limeを持った写真をアップしているが、その手にはSU-、MOAおよびダンスの女神がステージでしている黒いネイルが写っている。背景の地面には英字の略語が書かれているので、この場所は明らかに日本ではない。

このツイートの6分後に佃井皆美さんのアカウントが「Cool!!!!!!!」と反応し、約1時間後、ELEVENPLAYのYUさんのアカウントが「みなみちゃんも飲んだ?」とコメントし、これに少し時間をおいて丸山美那子さんが絵文字で返信している。

これで、3人がつながっており、YUさんは丸山さんが佃井皆実さんといっしょにいるのを知っていることがわかる。

その佃井皆実さんは、3日後の5月18日8:27のツイートで、【in海外】として、「ちょーー迷惑なチップの渡し方www」というツイートとともに、小銭をハート形に並べてチップにした写真をアップしている。ハッシュタグは「#1ドル札が無かったの」「#ごめんなさい」である。これで彼女がアメリカにいることがわかる。

スタバの写真はヒューストン公演の開演前か翌日の休日、小銭のチップは、いつかわからないが、ホテルをチェックアウトするときのチップだろう。

こうした状況証拠から、お二人がDark Sideを彷徨うBABYMETALの助っ人=ダンスの女神、MINAKO神とMINAMI神だと確認できるわけだ。

神バンドのメンバー同様、Twitterや個人ブログは止められないから、こうして少しずつ現況や背景を類推できる情報が出てくるのは、メイトとして非常にありがたい。

ダンス、アクションとそれぞれ違う分野を歩んできたお二人だが、真摯な表現者という点で共通している。年齢が10-12歳上ということもあって、不安に駆られがちな若いSU-、MOAの心の支えにもなっているのではないか。

BABYMETALの「Kawaii」の表象となっていたYUIの不在を、年長のお二人が加わることによって、「Kakkoii」姿へと脱皮して乗り越えたのが、現在のBABYMETALである。

YUIの不在がライブ当日にわかるという、ある意味無責任な演出で、心ないファンからの非難の矢面に立つ危険性があったにも関わらず、お二人がチームベビメタに参加してくれた意味は大きい。あらためて感謝したい。