ヨーロッパツアー | 私、BABYMETALの味方です。

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アイドルとメタルの弁証法
-May the FOXGOD be with You-

―May the FOX GOD be with You―
★今日のベビメタ
本日5月29日は2015年、ROCKAVARIA フェス@独ミュンヘンOlympiaparkに出演した日DEATH。

6月1日から始まるBABYMETAL World Tour 2018のヨーロッパ・シリーズ。
スケジュールをおさらいしておきますね。

<BABYMETAL World Tour 2018 in EUROPE>
●6月1日(金)16:10~16:55=日本時間6月1日(金)23:10~23:55
ドイツ・ニュルブルク@Nürburgring「Rock am Ring 2018」Beck's Crater Stage
●6月2日(土)14:40~15:25=日本時間6月2日(土)21:40~22:25
ドイツ・ニュルンベルク@Zeppelinfeld「Rock im Park 2018」Beck's Park Stage
●6月4日(月)20:00=日本時間6月5日(火)3:00
オーストリア・インスブルック@Music Hall Innsbruck
●6月5日(火)19:45=日本時間6月6日(水)2:45
オランダ・ユトレヒト@Tivoli Vredenburg
●6月6日(水)19:45=日本時間6月7日(木)2:45
オランダ・ユトレヒト@Tivoli Vredenburg
●6月9日(土)TBA=日本時間6月9日(土)時間未定(+8時間)
イギリス・ダービー@Donington Park「Download Festival UK 2018」Zippo Encore Stage


ドイツ、オーストリア、オランダ、イギリスの4か国6公演で、うちドイツとイギリスはフェスへの出演、オーストリア・インスブルックとオランダ・ユトレヒトの3公演のみ、単独ライブという構成。
2015年~2016年に比べるとやや小粒のツアーだが、新曲がセトリに入るとはいえ、3rdアルバムの発売前で、YUIの欠場が濃厚なDark Side BABYMETALなのだから致し方ない。
現地時間6月1日(金)(日本時間6月1日深夜)に出演するドイツの「Rock am Ring」 は、1985年から続く名門フェスで、毎年6月第1週にニュルブルクリング・サーキットで行われるのが恒例で、3日間で6万人~8万人を動員する。
メタリカ、アイアンメイデン、スリップノット、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン、リンキンパーク、リンプ・ビズキット、そしてドイツが誇るラムシュタインなど、そうそうたるバンドが出演してきた。
今年の最終日のメインステージのトリはFOO FIGHTERS。BABYMETALが出演する金曜日のセカンドステージのトリはマリリンマンソンである。
翌日6月2日(土)(日本時間6月2日深夜)に出演する「Rock im Park」は、同系列のスピンオフで、ウイーンやミュンヘンなどの会場で行われてきたが、今年はニュルンベルクで行われることになった。
今年の最終日のメインステージのトリはMUSEで、BABYMETALが出演する土曜日のセカンドステージのトリは、「Rock am Ring」同様、マリリンマンソンである。
同じドイツ国内で行われる両フェスはサマソニに似て、デザインやスポンサーも共通で、重複したミュージシャンはセットで動くようだ。
中1日置いて、現地時間6月4日、5日、6日(日本時間いずれも翌朝未明)の3日連続となる単独公演は、日程的に厳しく、SU-の喉やメンバーの体力が心配される。
オーストリア・インスブルックのMusic Hall Innsbruckは、収容1340名、オランダ・ユトレヒトのTivoli Vredenburgは収容2000名なので、順当ならUSツアーと同じ舞台装置、セットリストとなるだろう。
中2日置いて、現地時間6月9日(土)に出演するDownload UK 2018は、言わずと知れたイギリス最大級のロックフェスであり、ロンドンから北へ、電車で2時間ほどのダービー、Donington Parkで開催される。
BABYMETALは、セカンドステージにあたるZippo Encore Stage(Rock on the Rangeと同じ)に出演するが、几帳面なドイツ人と違って、今日になってもまだタイムテーブルが発表されていない。時間の関係で、やはり昼間(日本時間深夜)に出演する可能性が高い。
日曜日には同じステージにメロディックデスメタル、Djentの生みの親MESHUGAAHが立つ。
ぼくは、6月6日早朝に日本を出発して、ロンドン到着後はパディントン駅近くのホテルで過ごした後、現地時間6月7日夕方に、電車で現地入りし、去年ハリウッドで出会い、友だちになったRichardさんの家族とともに最終日までキャンプサイトに滞在する予定。
ぼくはボーイスカウト出身なので、キャンプには慣れている。米と油揚げを持参して、Fried Tofu Bowl(キツネ丼)でも作るかな。
Richardさん一家は、毎年キャンプサイトでフェスを楽しむというロックなファミリー。
これが、伊藤セイソク氏がいう「メタルが生活に溶け込んでいる」ということなのだろう。
キャンプファミリーなら、ポータブル電源くらい用意してあるだろうが、ブログをアップロードするのに、WiFi環境がどうなっているかがちょっと気がかり。
Downloadの後は、Richardさんの邸宅に泊めてもらう予定で、今回は格安航空券とフェスのチケット代と現地での交通費と食費くらいしかかからない。
ヨーロッパ戦線でDark Side BABYMETALがどう戦うのか、どう進化するのか、しっかり見届けたいと思う。