BABYMETALが12月2日、3日に広島・グリーンアリーナで「LEGEND - S - 洗礼の儀 -」を開催。この公演は今年20歳を迎えるボーカルのSU-METALの生まれの地である広島での初の凱旋公演として行われた。
初日の開演直前に、YUIMETALが体調不良により公演を欠席し、SU-METALとMOAMETALのふたりで実施することが発表された。客電が落ち、シルバーのベールに身を包まれたSU-METALが登場。打楽器を操るキツネ楽団と共に、杖を使ったパフォーマンスで「洗礼の儀」が幕開けた。
SU-METALのソロ曲“紅月 - アカツキ –”では過去の衣装を纏い、“NO RAIN, NO RAINBOW”では、ピアノとストリングスの演奏も加わりドラマチックな演出の中でパフォーマンス。
終盤“BABYMETAL DEATH”ではメインステージ上で儀式が行われ、ストーリームービーに続いて金色の衣装に身を包まれたSU-METAL、続いてMOAMETALが登場し、“THE ONE - English ver. –”をプレイ。最後は祭壇上の「BAPTISM -XX -」の魔法陣ゲートが開き、新たな旅立ちへと向けて出発するように光の中へと導かれ、「洗礼の儀」は終幕となった。