音楽サイト『Loudwire』(ラウドワイヤー)が発表した“50 Most Important Metal Bands in the 21st Century”にBABYMETALが選ばれている。ラウドワイヤーはこれまでもBABYMETALに注目しており、10月には“Loudwire Dedicated Fans Award 2017”を受賞したばかりだ。


今回、「21世紀で大きな影響を与えた最も重要なメタルバンド50組」として「アイアン・メイデン」「ジューダス・プリースト」「メタリカ」といった大御所とともに選ばれた意味は大きい。

解説は次のような概要となっている。

BABYMETALは“アイドルグループ”と“メタルバンド”の両極から見られる希少なケースで、「型にはまった商品」のようなものと見る向きもあるが「とんでもない!」そこには「やる気のないミュージシャンシップ」など微塵もない。

メタルサウンドを支える“神バンド”は「超高度なテクニック」を見せ、それがガール・トリオのしびれるような振り付けや絶妙なボーカルと相まって魅力が生まれる。

“METAL”ではイメージやステージ演出によって「音楽」を際立たせることがしばしばある。BABYMETALはまさにそれを具現化しているのだ。


意訳ではあるが以上のようなことが分かる。BABYMETALについて「アイドルだろう」「ヘヴィメタルではない」という声は日本でも耳にするが、それに対して魅力の本質をつくアプローチが興味深い。

画像は『BABYMETAL 2017年6月26日付Instagram「‪Thank you for having us on The Summer of Serenity Tour 2017 with @korn_official @stonesour ! So excited!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉