今回、「21世紀で大きな影響を与えた最も重要なメタルバンド50組」として「アイアン・メイデン」「ジューダス・プリースト」「メタリカ」といった大御所とともに選ばれた意味は大きい。
解説は次のような概要となっている。
BABYMETALは“アイドルグループ”と“メタルバンド”の両極から見られる希少なケースで、「型にはまった商品」のようなものと見る向きもあるが「とんでもない!」そこには「やる気のないミュージシャンシップ」など微塵もない。
メタルサウンドを支える“神バンド”は「超高度なテクニック」を見せ、それがガール・トリオのしびれるような振り付けや絶妙なボーカルと相まって魅力が生まれる。
“METAL”ではイメージやステージ演出によって「音楽」を際立たせることがしばしばある。BABYMETALはまさにそれを具現化しているのだ。
意訳ではあるが以上のようなことが分かる。BABYMETALについて「アイドルだろう」「ヘヴィメタルではない」という声は日本でも耳にするが、それに対して魅力の本質をつくアプローチが興味深い。
画像は『BABYMETAL 2017年6月26日付Instagram「Thank you for having us on The Summer of Serenity Tour 2017 with @korn_official @stonesour ! So excited!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)