BABYMETALのいちばん(4) | 私、BABYMETALの味方です。

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アイドルとメタルの弁証法
-May the FOXGOD be with You-

★今日のベビメタ

本日11月3日は、過去BABYMETL関連で大きなイベントのなかった日DEATH。

 

広島12月2日ピット当選。12月3日シート落選でした。2日目の体力を考えてシート席を選んだのが敗因かもしれません。しかし、両方とも落選になった方も多いと思うので、とりあえず初日だけは広島に行けることになったのはラッキー以外の何物でもありません。

本日11月3日12:00から11月9日(木)23:59まで、THE ONE第2次先行受付けがありますので、今回落選した方もまだまだチャンスはあると思います。

一般でも購入/入場できる12月3日分スタンド席のチケットは、昨夜のうちに転売サイトに1枚当たり40000円~45000円で出ていました。倍額以上です。

転売目的でTHE ONE先行を利用するのは、ホントやめてほしいDEATH。THE ONE先行枠は、シート席であっても2日と同じく、顔認証できるようにしたほうがよかったと思います。

 

6.映像作品売り上げ記録

 

●DVD

第1位「LIVE AT WEMBLEY」BABYMETAL WORLD TOUR 2016 kicks off at THE SSE ARENA,WEMBLEY(2016年11月23日)

オリコン週間1位、登場回数17週

 

第2位「LIVE AT BUDOKAN~RED NIGHT & BLACK NIGHT APOCALYPSE~」(2015年01月07日)             

オリコン週間3位、登場回数37週

英Music Video Chart 14位

 

第3位「LIVE AT TOKYO DOME」(2017年04月12日)

オリコン週間3位、登場回数16週

 

第4位「LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014-」(2015年05月20日)

オリコン週間3位、登場回数35週

英Music Video Chart 9位

 

第5位「LIVE~LEGEND 1999&1997 APOCALYPSE」(2014年10月29日)

オリコン週間8位、登場回数11週

 

番外「ド・キ・ド・キ☆モーニング」DVDシングル付タオル(2011年10月24日)

Billboard Japan Top Independent Albums and Singles 80位

さくら学院祭2011で先行販売されたあと、タワレコ新宿店、Amazon、アスマート、タワレコオンラインのみで限定販売された。形態は重音部Ver.とBABYMETAL Ver.の2種類。

 

●Blu-ray

第1位「LIVE AT WEMBLEY」BABYMETAL WORLD TOUR 2016 kicks off at THE SSE ARENA,WEMBLEY(2016年11月23日)

オリコン週間2位、登場回数26週

 

第2位「LIVE AT BUDOKAN~RED NIGHT & BLACK NIGHT APOCALYPSE~」(2015年01月07日)

オリコン週間1位、登場回数85週

 

第3位「LIVE AT TOKYO DOME」(2017年04月12日)

オリコン週間1位、登場回数26週

 

第4位「LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014-」(2015年05月20日)

オリコン週間1位、登場回数58週

 

第5位「LIVE~LEGEND I、D、Z APOCALYPSE~」(2013年11月20日)

オリコン週間7位、登場回数128週

 

第6位「LIVE~LEGEND 1999&1997 APOCALYPSE」(2014年10月29日)

オリコン週間4位、登場回数84週

 

「LIVE~LEGEND I、D、Z APOCALYPSE~」のDVD版は、タワレコ店舗他1500セットの限定販売で、市販はBDのみ。

「BABYMETAL LEGEND "2015" 〜新春キツネ祭り〜」BDと、「Trilogy-Metal Resistance EPISODE III - APOCALYPSE」BDは、THE ONE限定販売のみ。

「LIVE AT WEMBLEY」「LIVE AT TOKYODOME」の海外でのDVD、BDのチャートデータは、今のところ不明。Richard氏も「LIVE AT TOKYODOME」は日本で買っていたので、CDショップ等では市販されていないのかもしれない。

BABYMETALはライブが命であり、ファンカムはブレブレの低画質だし、WOWOWの録画は細切れなので、映像作品は、ライブに次ぐ主力商品。

ただCDに比べてDVD、BDは価格が高いので、10万枚以上売るのは難しいだろうが、市場環境が整ってくれば数年以内に、映像作品自体の配信販売という可能性はある。

CD、映像作品のディスク+特典グッズというパッケージは高額商品として滅びないと思うが、映画と同じくオンデマンド配信という形態での普及はありうる。

テレビ出演、写真集、CDシングルの数か月おきの発売+握手券、劇場ライブ、握手会というAKBのビジネスモデルは、コンテンツよりも、メタコンテンツ、すなわち「テレビに出てるアイドルに直接触れて応援できる」というところに味噌があり、市場を席巻する作戦は、嫌なたとえでいえば、空爆―地上戦モデルだった。

BABYMETALのビジネスモデルは、会員制、大規模/小規模ライブ、グッズ、数年おきのアルバム、ライブ映像パッケージ+配信商品であり、コンテンツ自体に価値を置いている。

「世界征服」作戦のシナリオは、嫌なたとえで言えば、教祖への崇拝を核とする宗教的ゲリラの占領域拡大モデルである。そこでは「手が届かないカリスマ性」が価値になる。

ファンと直接触れ合う「身近なアイドル」では、ドメスティックな展開しか望めない。しかし、「手が届かないカリスマ」であれば、ネット空間でも海外でも展開できる。

このスタイルを維持するには、BABYMETALには、楽曲、演奏、パフォーマンス、ビジュアルなどに卓越したプレミア感がなければならず、メンバーは精進し続けなければならない。そこがOnly OneのBABYMETAL道の過酷なところだ。

わずか数年の違いだが、同じ日本のアイドル市場出身であっても、AKBグループとBABYMETALは対照的なアーティストとなった。「成長を見守る」という基本線を堅持しつつ、BABYMETALは「どこまで大きくなっていくか」がメルクマールになる。

それが、「洗礼の儀」以降、YUI、MOAが高校を卒業する来年度以降のBABYMETALに課せられた課題となるだろう。

(この項終わり)