★今日のベビメタ
本日10月31日は、2012年、『日経トレンディネット』にKOBAMETALのインタビューが掲載された日DEATH。
2017年9月に、YUIMETALが岩手県久慈市の「海女センター」で焼きウニを食べ、お店にサインを残したことが話題になっています。これまで、BABYMETALのメンバーは、こういう芸能人らしいサイン残しはしていないので真偽はわかりません。サインを見ると「由結」のデザインサインは、さくら学院日誌と同じですが、由結の手書きの特徴である「サインペンでもわかる筆圧の強さ」が感じられず、ニセモノっぽい感じがしなくもありません。
確かに由結は、「あまちゃん」が好きで、能年玲奈改めのんもラジオでBABYMETALが好きと言っていた相思相愛であり、かつ最近の由結は、体の成長に伴い、食欲増進傾向が出ていたようですが、9月といえば巨大キツネ祭り＠SSAの前、もしくは＠大阪の前で、どうも嘘くさい。Unikittyに因んで、「うに喰いてえ」としゃれた誰かの「なりすまし」ではないかという気がします。海女センターのスタッフは水野由結やYUIMETALを知らず、同じような年格好の方が申し出ればわからないはずです。
もし本物だとすると、今後、メンバーにはこういうサイン残しが許されるということになり、プライベート目撃情報が増えることになりますが、はたして・・・。
さて、内容がへヴィだった先週に対して、今週はちょっと軽めにこれまでのBABYMETALの各種「記録」を漁ってみたいと思います。題してBABYMETALのいちばん。
今年は、国内・海外での前座が多く、BABYMETALの単独ライブをじっくり鑑賞できたのは、夏休みの５大キツネ祭りと秋に入った巨大キツネ祭りからとなった。
ただ、他のアーティストに比べてライブ時間が短く、東京ドームまでは大規模ライブで見られた舞台装置のようなステージもなくなり、シンプルになってきている。
「洗礼の儀」はどうなるのかわからないが、これまでのライブに関して、記録をまとめてみた。まずはセットリストから。
１．最多セットリスト記録
●単独ライブ
単独ライブでは、2016年4月2日Live at Wembley Arenaの17曲が現在のところ最多。
それまでにCD音源化されていたのは「BABYMETAL」13曲と「Metal Resistance」12曲＋「FDTD」（海外盤）＋「君とアニメが見たい」合計27曲だから、完奏率は63％となる。
その次が、2015年6月21日巨大天下一メタル武道会＠幕張メッセイベントホールと、2015年12月13日 Final Chapter of Trilogy＠横浜アリーナ２日目の16曲。
当時は、「Metal Resistance」リリース前で、幕張では「Road of Resistance」「あわ玉フィーバー」「ヤバッ！」が新曲で、17曲中16曲が披露されたので、完奏率は94％と過去最高。
横アリでは、これに「KARATE」と「THE ONE」が加わって、完奏率は、19曲中16曲で84％だった。
東京ドーム以降は、2017年6月のハリウッドPalladium、9月・10月の巨大キツネ祭りでも13曲。（完奏率48％）、５大キツネ祭りはわずか10曲（完奏率37％）である。
●ロックフェス
国内のロックフェスでは、2015年Summer Sonic 2015の8月15日＠幕張マウンテンステージ、翌8月16日＠大阪舞洲マウンテンステージ、2016年8月12日Rising Sun Rock Festival＠石狩湾港樽川ふ頭特設ステージ、同年8月21日Summer Sonic 2016＠大阪舞洲Sonic Stageの9曲が最多。
海外のロックフェスでは、2015年5月29日Rockavaria＠ミュンヘンOlympiapark、翌5月30日Rock im Revier＠ゲルゼンキルヒェンVeltins-Arena、2016年6月3日Rock in Vienna 2016＠ウイーンDonauinselの9曲が最多。
2015年はアルバム「BABYMETAL」＋「君アニ」合計14曲中9曲（完奏率64％）がフェスで実現していた。特にドイツ語圏のフェスでは出演時間が長いためか、大サービスしている模様。
盛り上がって感動を呼んだ今年のサマソニは、去年のRising Sunとサマソニより1曲少なかったのだ。
●前座
2016年12月5日Red Hot Chili Peppers UK Tour＠ロンドンThe O2 Arenaと、同じく12月18日のロンドンThe O2 Arena追加公演の7曲が最多。
それ以降の大物バンドの前座は、メタリカ、ガンズ、レッチリ、KORN、すべて基本的には6曲。だが、レッチリUKの初日は、Wembleyの「あわ玉」「KARATE」を入れつつ、フィニッシュ曲に「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を演奏し、2014年Sonisphereの雰囲気を再現した。翌日からは「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を外し、「ギミチョコ‼」で終わるという形が定着した。
最終ステージでは、「Road of Resistance」スタートで、「ギミチョコ‼」でBABYMETALの曲を終わらせ、レッチリのチャドが白塗りの神バンドとなってドラムを担当し、「PAIN KILLER」と「BREAKING THE LAW」を演奏したので合計7曲となった。
２．最少セットリスト記録
●単独ライブ
正規の有料単独ライブとはいえないが、BABYMETALのためだけに開かれたライブとしては、2012年7月14日、「ウ・キ・ウ・キ☆アフタヌーン」＠タワレコ渋谷店B1 STAGE ONEと2013年1月7日の一曲入魂！爆音ライブ＠HMV渋谷クアトロの２曲が最少。
前者はDJダイノジを「臨時コーチ」に迎え、ヘドバン講座、DJ＆エアギター講座（SU-＝煽り、YUI＝エアギター、MOA＝DJ）などをやりつつ、1．ヘドバンギャー!!!、2．いいね！の2曲だけを披露したリリースイベント、後者は、HMV渋谷店の店内イベントとして、「新年一般参賀、BABYMETAL初降臨」として商品を購入するとチケットがもらえる無料イベントだった。同じく無料もしくはリリース特典としてのライブには、6月22日の「いなりんとヒット祈願奉納会」＠タワレコ渋谷店B1（生バンド3曲）、翌6月23日のアミューズ株主総会ライブ＠両国国技館（生バンド2曲）や、同日午後のダイバーシティフリーライブ（カラオケ3曲）などがある。
有料の単独ライブとしては、2012年7月7日からのヘドバ行脚＠大阪難Rockets、＠名古屋愛知ell.Sizeの4曲が最少。
インディーズデビューシングル「ヘドバンギャー!!!」購入者限定のライブだが、各会場昼夜2部構成で、合計1000名を集めた。たった4曲でも、土下座ヘドバン、モッシュ、クラウドサーフが出たという。もし本物のデロリアン=タイムマシーンがあったら、是非とも参戦したいライブの筆頭である。
●ロックフェス
2013年12月1日、「Act Against Aids 2013 THE VARIETY 21」＠日本武道館。
BABYMETALとして、初めて日本武道館のステージに立った記念すべき日だが、出番は「メギツネ」1曲だった。
さくら学院祭を派生ユニットが次々登場する「フェス」と考えれば、2010年～2011年7月まではBABYMETALの曲は1曲、それ以降もTIFなど、さくら学院重音部として出演する際は、BABYMETALの曲は2曲＋「BABYMETAL DEATH」Short Ver.までだった。
（つづく）
P.S.海女センターのサイン写真は、拡散不可となったため、削除いたしました。後になって、こんなこともあったのだなという記録のため、文章自体は残します。