934575
まとめ

融合と抵抗、日本のロック史(9)

0 0 0
★今日のベビメタ本日4月9日は、BABYMETAL関連では、過去に大きなイベントのなかった日DEATH。 Sonisphere 2014の会場に「きーつーねー、きーつーねーわたしはめーぎつねー、女は女優よ」という歌が流れる。日本情緒たっぷりの「さくらさくら」のメロディである。ドラムとF単音の連打と琴の音のSEから、SU-を本尊とした白狐のポーズがピタリと決まる。パワーコードのへヴィなイントロと、狐火を連想させるピッキングハーモニクスから曲が始まると、三人は「ソレ!ソレ!ソレ!ソレソレソレソレ!」と足を胸まで上げて、お祭りのように踊る。観客は、へヴィな和風ファンクに「なんじゃこりゃ!」と驚愕しつつ、魅入られていく。「メギツネ」の音階は、以前分析したように、ほとんど“ヨナ抜き”である。かつて、60年代後半のGS時代に日本初の速弾きギタリスト寺内タケシは、エレキで“ヨナ抜き”音階の「津軽じょんがら節」他の“エレキ民謡”を演奏し、喝さいを浴びた。...
Twitter Facebook Google hatena
COMMENT

残り文字数 0
PAGE TOP